2021年10月22日環境整備環境整備ブログ NO.1 「安全」
今回は弊社の環境整備の6つの活動である
「安全・礼儀・規律・清潔・整頓・衛生」の1つ目
「安全」をご紹介させていただきます。
埼玉営業所では、朝礼の時間を使い、現場でのKY(危険予知)
を通じて、環境整備活動の「安全」について活動を実施してき
ました。
先月、埼玉県安全運転管理者講習を受け、とても大事な事に
気が付かされました。
人の命に関わる、「車の運転」「安全運転」について。
急遽、埼玉営業所にて安全運転講習会を定期班ドライバー
を招集し実施する事になりました。
~第一ビルメンテナンス過去4年間の自動車事故実態を知る!~
過去4年からの事故集計して、事故の様々な実態を知る事が
出来ました。
1.過去4年間の事故数145件 年平均36件
2.事故の多い月は、6月、8月、11月、12月
3.事故の多い場所は、直線道路と駐車場内
4.車両で一番多くぶつかっている部分は車両後部
●そして、人身事故を起こした多くのドライバーが思った事。(リクエストより)
「人が歩いていた事に気が付かなかった。いないと思った。」
衝突した部分では、皆にアンケートをとったところ、
やはり見えにくい車両後部の事故が多いとの回答が多かった。
見えにくいのは車両の後部だけだろうか?
~作業車両の死角(運転席から見えない部分)知る!~
作業車両にできる死角(運転席から見えない部分)について
駐車場内で実際に安全看板を置いて実証してみた。
ほぼ全員が、こんなに見えていない部分がある事に気がつか
なかったと、口々に語っていまいた。
●もし・・ここに、子供が遊んでいたら・・・
~カーナビ、スマホのながら運転、2秒間に進む距離を知る!~
時速50kmの車が2秒進む距離は、27.8m!
スマホを何気に2秒間ちら見したら・・・
車は27.8m 進んでいる!
27.8mとは、実際にどれくらいなのか?
会社の前で計測し、社員を配置してみた。
なんと、会社の端から、隣のファミリーマートの端まであった。
クルー「スマホちらみでこの間、目隠しで進む事になりますよ、」
●もし・・この間、人が車道に出てきたら・・ノーブレーキで・・
~KY(危険予知)トレーニングで自分KY能力のを知る!~
実際運転している動画を使って皆でKYトレーニングをやって
みました。
予測不能な自転車の動きや、雨の日に差した傘で人の動き
のKYが難題だったようです。
「交差点編」「住宅街編」「雨走行編」全ての項目、以外に
正解率が高かったようです。 今回の条件に限っては。
実際の運転では、脇見や疲労などで集中力が分散され、果た
してここまでKY出来るかと、皆不安になりました。
~あなたの手が、人の命、幸せ、未来を奪うかもしれない事を知る!~
最後に皆で、自分の手の平を見て、その手の平に大事な人の事
を想像してみました。
●ハンドルを握る前に・・・
安全
[4]車の運転は安全運転を心掛け、交通法規を守り、
事故は絶対に起こさない。
環境整備の6つの活動で1番最初にくるのが、安全です。
環境整備活動は「気づきの心」を養う事だと思います。
私達が安全を考える上で、気が付かなくてはいけない事は、
命の尊さ、生きている事への感謝の気持ちであると思います。
全社員が、安全にもっと真剣に取り組める事が出来れば、
第一ビルメンテナンスは事故の無い、安全な地域社会環境を
作っている、すばらしい会社である、とういう伝説が生まれ
る日が必ず来ると、私は信じています。
◆環境整備こそすべての活動の原点である◆
環境整備副委員長 加藤 耕一