2022年12月07日講習・研修第39期アクションラーニング第4回
11月にアクションラーニング1stステージの第4回が開催されました!
今回も改めてアクションラーニングの目的をおさらいいたします。
アクションラーニングの目的
1.人間的魅力、道徳を磨く
2.リーダーとなる継続学習法を習得する
3.第一ビルメンテナンスにおいて未来のリーダーとなる
第4回からは2グループ同時実施することになり、
より多くのメンバーでスタートです。
今回の発表は、
清水さんが【六つの精進】
山上さんが【五省】について発表を行いました。
突然ですが、皆さんは【六つの精進】という言葉をご存知でしょうか?
この言葉は先日亡くなられた京セラの創業者であり、
あの戦後最大の負債を抱えて事実上倒産となった日本航空を再生された事で有名な、
稲盛和夫さんが素晴らしい人生を実現するために実践するべきこととしてあげているものです。
【6つの精進】
1.誰にも負けない努力をする
2.謙虚にして驕らず
3.反省のある毎日を送る
4.生きていることに感謝する
5.善行、利他行を積む
6.感性的な悩みをしない
この中から、【努力・謙虚・反省】の3つの項目に絞り込んで考えを深めました。
反省の大切さを学んだところで、
清水さんの【六つの精進】を踏まえたように
山上さんの【五省】についての発表となりました。
【五省】は第2回目のアクションラーニングにて三浦社長の特別講和名の中でご教授いただいた言葉です。
https://www.daiichibm.co.jp/chiefblog/2022/10/05/3998/
【五省】
・至誠に悖るなかりしか(真心に反することはなったか)
・言行に恥ずるなかりしか(言葉と行いに恥ずべきとろころはなかったか)
・気力に缺くるなかりしか(精神力に欠いてはいなかったか)
・努力に憾みなかりしか(十分に努力をしたか)
・不精に亘るなかりしか(全力で最後まで取り組んだか)
日々の忙しさに忙殺されていることもありますが、
日々の行いを振り返ることの大切さについての発表でした。
また、日々どのような方法で振り返りを行なっているかなどの情報共有もありました。
私も早速共有していただいた日々の振り返りを実践しています!
1人で学ぶのではなく、みんな一緒に同じことについて考えを深めるので、
こういった情報の共有が出来るのがアクションラーニングの良いところだと私は考えています。
そしてゲスト講師として、宮内リーダーに登壇頂きました。
私の直属の上席にあたる宮内リーダーのこれまでの経歴を踏まえながら、
その時に行った努力や抱えた悩み、成果、その結果気がついたことなどを発表いただきました。
発表の中で私が最も印象に残ったのは、
コロナ禍に日頃より現場にて清掃作業を行なってくださっているさわやか社員さん達から、
担当の現場が大変なことになってしまうのでもっと協力をしたいという相談があったお話です。
これは普段から弊社で行っている環境整備
(6つの活動の【衛生】の部分で建物のエッセンシャルワーカーとして働いているという自覚を持つ)
の考えがさわやか社員の皆様にも伝わっているという事を実感し、
更に会社として高いレベルを目指す為、環境整備について見直すきっかけになったという事でした。
改めて日々清掃に励んでいただいているさわやか社員さん達に感謝です。
また発表の最後には今後の展望についても触れられており、より身が引き締まる思いでした。
アクションラーニングでは、
自分でなかなか手を伸ばさない範囲の話を学ぶきっかけをいただけます。
さらにその話を一人で考えるだけではなく、
自分以外の意見を聞きながら考えを深めていくことが出来ます。
1人で考えていると、どうしても偏った考え方になってしまう場合もありますが、
人と言葉を交わしながら考えをブラッシュアップでき楽しかったです。
社会人になると、業務的な話し合いをすることはあっても、
1つの物事や考え方について話し合う機会はどうしても減ってきてしまう中、
こういった機会をいただけることで、
今まで悩んでいたことの捉え方が変わり、
悩みごとではなくなるようになり、心に余裕が出来る気がします。
心の余裕が出来ると、もっともっと一日一日を楽しめるようになっていきます。
こうした環境で、リーダーを目指すことを楽しんでいきたいと思います。
発表をいただいた
清水さん
山上さん
特別講和をいただいた宮内リーダー
ありがとうございました!
楽しく読んでいただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
本社営業部第2グループ 佐藤昌郁