2014年06月03日仕事の価値を創りだす
私は、仕事に向かい夢中で仕事をこなしている・・・
仕事を処理しても、処理しても、次から、次と新しい仕事がやってくる。
さあ大変だ、今忙しい、これは後回しにしよう、これも後回しだ、今、
忙しいから、新しい仕事は全て後回し、前の仕事が優先だ、残っている
仕事から始めようとしている私がいる。
気がついいてみると新しい仕事は、全て後回しになっている。さて・・・
今、行っている仕事はいつの分? 3日前の仕事? 一週間前の仕事?
今の仕事はすでに鮮度を失い、旬の時期を過ぎているのでは? もはや、
依頼者、お客様から何の感動も感謝も生まれない仕事と化してしまって
いるのではと考える。
何のための仕事? 誰の為の仕事? 何時までにやる仕事? テレビの
コマーシャルではないが、「今でしょう!」の言葉が響いてくる。
3日前、一週間前の仕事は「時すでに、おそし」・・・「労、多くして
得るものなし」である。
「仕事は忙しい人に渡すこと、決して暇な人に渡してはいけない」
と言う格言が脳裏に浮かんでくる。
何故? 仕事の忙しい人に共通しているのは、極めてレスポンスの早い
テンポの良い仕事をしている。その仕事ぶりは仕事の本質を見出して
鮮度の高いうちに仕事を仕上げて常に相手を感動させてくれる。
仕事の忙しい人はまさしく仕事の価値をあげ、人の感動をよぶ仕事を
している。同じ内容の仕事でも、仕事のレスポンス、スピード感に
よって仕事の価値が全く違うことに気付かされる。
まさしく繁盛店といわれる寿司店、レストランのようである。出てくる
料理、一品一品の全てに感動がある。
繁盛店では鮮度の高い旬のものをテンポよく頃合いを見て、一分一秒の
瞬間を見のがさすことなく、次から次へと美味しいものを私の前に出して
くる。
今日からは鮮度の高い仕事をしよう、感動のある仕事、価値ある仕事を
しようと心に誓う私がいる。
感謝、有り難うございます。