2017年04月13日新入社員の皆様へ
新入社員の皆様、入社誠におめでとうございます。
また、社会人としての仲間入りに心からお祝い申し上げます。
新入社員の皆様を新しい仲間として迎えられた事に心から感謝申し上げるとともに、大変
嬉しく、有り難く思っております。
皆様は、今日から社会人一年生となります・・・
つまり一人の大人としてこの社会の中で立派に生きていかなければならないと考えます。
今日からは、学生とは違い、皆様の言動、行動、立ち居振る舞いがとても大事となります。
皆様の言動、行動、立ち居振る舞いに対して社会人としての厳しい責任が生じてきます。
このことをしっかりと自覚することが大事です。
社会人としてのスタートは、誰でも期待と不安が交錯します。
皆様には、これからの人生、仕事を迷うことなく大いに楽しんでいただきたく思います。
新入社員の皆様のご参考になればと願いを込めて、私の今日(こんにち)を作った言葉を贈り
ます。
これは私が今の皆様と同じような新入社員の時に聞いたお話です。
「人生と仕事」
についての考え方でありました。
『知恵のある人は、知恵をだして働く
知恵のない人は、汗をだして働く
知恵も、汗もだそうとしない人は、
やがて50、60歳になり、涙を流すだろう』
この言葉は衝撃的な言葉であり、私の心の奥底に響きました。
聞いた瞬間、50、60歳になり涙を流すのは、嫌だと私は思いました。
「私には、知恵がない、知恵がないならば、ただ、ひたすら汗を流して働こう」と、強く
心に誓いました。
そして、私は素直にこの言葉に従い、夢中になり、ただ、ひたすら汗を流して働きました。
そしたら、なんと驚くことに数年の後には、私にも少しばかりの知恵がついていたのです。
私は「私にも少しばかり知恵がついたのだ」と嬉しくなり、その喜びを噛みしめながらさら
に夢中になって汗を流して働きました。
そのようにして仕事が好きになり、働いていると周りから褒められるようになり、いつの間
にか仕事も人生も楽しくなりました。
私はこの言葉との出会いのお陰で、今、現在も仕事と人生を大いに楽しむことが出来ていま
す。
皆様もこれからの人生において、ご自分の心にぴったりとくる言葉を見つけだして、素直に
その言葉に従うことです。
そして、その言葉をご自分の胸に秘めて、継続して行動することです。
その結果として「人生と仕事」が大いに楽しく
なります。
皆様にも、これからの人生を素晴らしい人生にしていただきますように心からお祈り申し上げ、
新入社員の皆様へのお祝いの言葉とさせていただきます。
感謝、有難うございます。