2017年08月07日「経営計画発表会を終えて」
社員の皆様のご協力のお陰をもちまして、7月17日第34期経営計画発表会を滞りなく終えることが出来ました。
深く感謝申し上げます。
今期の経営計画書の経営目標を達成する為にどうするかと考えていた時、初めて経営計画発表会を行った頃のことを
思い出しておりました。
平成11年の発表会に、私は発表の席で社員の皆様に向かって、我が社の5年後の売り上げを45億5千万円にすると
発表しておりました。当時の売り上げは9億6千万円程度でありました。
若さもありましたが、今考えると何と無茶なことを発表したものかとも思います。しかし当時の私は真剣に
会社の規模をそのぐらいにしなければ、我が社の将来はないと考えておりました。
来賓としてお迎えした先輩社長が、発表会を終え懇親会の席で、何故あんな出来もしない無謀な数値目標を
発表したのかと私に迫ってきました。
私は出来ない数字とは考えていない。会社の目標として達成しなければならない数字だと考えて発表しました。
と話していました。
さらに先輩社長は、その45億円の数字に何の根拠があるのかと私に迫ってきました。私は一瞬戸惑いましたが
この数値目標は何が何でもやらなければならない私の強い信念から書き出したものです。と答えておりました。
私の信念であると聞いた先輩社長は・・・そうか、三浦君の信念なのか。信念ならば仕方がないと妙に納得したのか
しないのかわからないが、矛を収めてくれました。そしてお互いに笑いながら酒を酌み交わしたことを思い出します。
第34期の経営計画の目標達成の秘訣はここにあると、私は意を強くしております。先輩社長は私が達成出来るとは
到底信じていませんでした。
しかし私が「信念」と言った瞬間に、先輩社長は納得してくれました。何故なら私は何としても目標を達成するという
強い意志を持っていたからです。
その強い意志が我が社の成長発展の本となっています・・・・・その強い意志で第34期も我が社の未来を創造し
その未来を実現する為に、お客様サービスを徹底していきたいと考えております。
我が社の未来の姿とは、全従業員が仕事に対する喜びと自信と誇りに満ち満ちた姿であり自信と誇りと喜びで笑顔の
絶えない会社の姿であります。
私は、我が社の未来の姿を全従業員が想像し追求していくことにより、今期の経営目標の達成に繋がると考えています。
社員の皆様には第34期も今まで以上のご協力をお願い申し上げます。
感謝、有難うございます。